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岡山通信
平成21年 2月1日(日)
「今日は映画の日」
映画の日だと知らずに、岡山天神山プラザに日本映画名画上映会に朝から行きました。1960年キネマ旬報ダントツ一位「おとうと」、岸恵子、川口浩、田中
絹代の出演者名に引かれて行きましたが、姉の岸恵子と弟の川口浩が十代の設定なのですが、どうしてもおじさんとおばさんにしか見えなくて
…。しかもホール内で映写機をまわしているので、うっかり後ろに座ったら、音がうるさくて時々セリフが聞こえません。残念ながら、私的には
今ひとつでした。そうそうに切り上げて帰宅しました。
普通の映画館で「マンマ・ミーア」を上映してるのを思い出し、午後から出かけました。これはミュージカルで深刻でなく楽しめました。行って気付いたのです
が、今日は一日で映画の日、一律千円でした!万歳!!この映画館はスタンプを5個貯めると一回無料なので、貯めたスタンプで見ようと思ったのですが、せっ
かくだから千円払って見ました。これで帰ろうかなと思ったのですが、今日は夫が出勤で帰りが遅く家に帰っても一人なので、もう一本見ることにしました。
「007慰めの報酬」細かい所は分からない所もありますが、スピーディにどんどん話が進んで一件落着のパターンなので、安心して見られます。
今日は一日映画三昧でした。
平成19年 5月17日(木)
「吉備中山きまま探鳥会」
友人に誘われて探鳥会に行ってきました。先週も彼女と旭川土手と後楽園を散歩したのですが、今度はおにぎりを持ってハイキングに行く約束していました。毎月後楽園探鳥会に参加している彼女が、吉備中山での探鳥会があることを聞いて誘ってくれたのでした。
早朝から雷雨や強風がありましたが、きっと上がると信じていました。その通り、雨上がりの気持ちよい天気になりました。吉備線のホームが駅改札口から一番遠い所にあることを知らず、彼女に心配かけましたがぎりぎり間に合いました。
吉備津神社の駐車場で待ち合わせ、神社の境内を抜けて裏山の途中から、長い回廊を歩いて吉備の中山遊歩道をゆっくり鳥を探しながら、古代吉備文化センター
へ向かいました。雨上がりで木々の緑は輝き、風邪も爽やかですが、残念ながら鳥たちの姿はあまり見えません。歩き始めは鳴き声もあまり聞こえず、ちょっと
寂しいほどでした。遊歩道に入ってから、ボチボチ声が聞こえ初め、あれこれと鳥の姿を追いながら歩きました。素人の私は自分では全く見つけられませんが、
望遠鏡にはっきり映る「かわらひわ」や急に飛び去った「雉」などを目にしました。雉などは一瞬でしたが、見つけた方は雄の雉だったとしっかり判別されてい
ました。
古代吉備センターでトイレ休憩中にまたにわか雨が降り出し、天気が不安定なので、今日はここまでと引き返しました。本来ならばこの後、御陵、黒住教本部(?)、吉備津神社に戻るコースらしい。
集合場所に戻り、最後に鳥合わせをして解散しました。今日は鳥の種類は少なかったそうですが、合わせてみると15種類の鳥を見たり聞いたりしたようです。
吉備津神社は本殿を修理中で、来年まで屋根を覆われてますが、歴史のある落ち着いたたたずまいです。いつか遊歩道を完歩したいと思います。岡山市内及び周辺はまだまだ歩く所がたくさんありそうです。
平成19年 5月11日(金)
「大衆演劇 劇団花吹雪」
千日劇場という芝居小屋が今月で閉鎖されるという。最後の出し物が劇団花吹雪。連れ合いに連れられて、初体験。入場料1500円。三部構成で、3時間余り。踊りと、芝居と音楽劇。
初体験で、しばらくは口をあんぐり開けてみていた。なかなかの美男子が入れ替わり立ち替わり、ばっちり見得を切る。女形になって、にっこり流し目をくれ
る。思わず、拍手が起きる。手拍子あり、掛け声有り、会場には熱烈なファンがいる。幕間の休憩時間には、役者が客席を回って、前売り券を売る。
第三部の踊りの時には、ファンの女性が好きな役者の着物の襟に、一万円札を挟んだりする。踊りの途中に付けてもらって、それを見せながら踊る。うーん、何とも言えない光景だった。舞台と客席が近いので、役者と客が一体感を持てるのも魅力かもしれない。
平成18年 4月12日(水)
「散歩とレディースデイ」
二日降り続いた雨がやっと上がって、気温も上がりやっと母を散歩に連れ出せた。まだ曇っていたので、乗り気じゃなかった母をむりやり連れ出して、まず旭川
のほとりまで歩いた。案外良く歩くじゃないと感心したが、スムーズだったのはそこまでだった。帰ると言ったが、しばらく休ませて、岡山城の裏手と後楽園南
門を結ぶ月見橋のそばまで連れて行った。魔法瓶に暖かいお茶も用意していたので、もう少し歩いて欲しかったが、本人は汗をかいたと言い、足が痛くなったら
しい。帰りはかなり疲れたらしく、途中三回休みながら無事帰宅した。二日間雨で一歩も外に出られなかったので、外の空気を吸って気持良いと思うのだが、そ
れより無事に家にたどり着くかどうかの方が心配だったようだ。
冬の間、散歩を休んでいたので5キロも太ったらしい。
散歩の帰りに、今日は映画のレディースデイだと思い出した。家から5分くらいの所に映画館があるので、午後から一人で行くことにした。母に昼食の焼きそばを作って出かけた。
切符を買ったが、まだ時間が余ったので、さっき行ったばかりの川の畔まで散歩した。
映画は津川雅彦初監督の「寝ずの番」。予告編で見た時は、それだけで全部見たような気になっていたが、なかなかバカバカしくて面白かった。原作が中嶋らも
だから、納得。先日県立図書館で雑誌を閲覧した時に、婦人公論で長門裕之と津川雅彦の対談記事があり、この映画のことについて読んだばかりだった。